先輩弁護士(68期)の声

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◆ 小幡 久樹 弁護士(68期) ▶ 弁護士 小幡久樹のプロフィール


Q 現在の業務内容は?

小幡弁護士
A 弁護士2年目の現在は、主任として事件全体を担当する機会が増えてきました。大まかな流れは、①依頼者から聴き取りを行い、②必要に応じてリサーチをしたうえで、③事件の見通しと処理方針を決定します。④代表弁護士との相談・協議、依頼者への説明を経て、交渉や訴訟にあたります。最近は、③に時間をかけることが多いです。
事件の種類は、債権回収、不動産関係、会社破産、知的財産権など多岐にわたります。依頼者の約8割が会社等の法人なので、契約書や各種規約等の作成業務も頻繁に行います。また、社長や担当者からは、毎日のように、労務管理等に関して電話で簡単な相談を受けています。

Q しぶや総和法律事務所の職場の雰囲気は?

A 事件をチームで担当するため、疑問があれば、いつでも相談・協議することができます。弁護士同士では、期に関係なく自分の意見を述べ、自由に討論します。むしろ、意見を出さないことの方が敬遠されます。
仕事の合間には談笑することも多くあり、普段から互いに話しかけやすい雰囲気で業務にあたっています。私自身、毎日、先輩弁護士に事件の処理方針を相談したり、事務員に登記手続の不明点等を教えてもらったりしています。

Q やりがいを感じるのは、どんなところ?

A やはり、依頼者に喜んでもらえたときです。
例えば、一口に債権回収と言っても、債権の種類に応じて対応方法は様々であり、工夫次第で回収できるか否かが決まります。努力の結果、迅速に債権を保全できたり、回収対象を探し当てて強制執行できたりすると、喜びも一入です。

Q しぶや総和法律事務所を志望した理由は?

A 弁護士として、東京で会社法務に携わりたいというのが原点でした。その中で、当事務所を志望したのは、クリエイティビティを大切にするという事務所理念に共感するとともに、小規模事務所で、自分の働きが目に見えやすい点に魅力を感じたためです。
実際に弁護士として働き始めてからも感じますが、やはり東京は法曹界のレベルが高く、かつ会社法務の内容も先進的です。法律改正の前から、社内体制を整えるために相談を受けたりすることは、地方ではほとんどないのではと想像します。
また、事務所理念や所内での働き方に関しては、弁護士同士の協議では「ブレイクスルー(突破口)を見つける」が合言葉になっており、自由な発想で積極的に議論しています。

Q 修習時代の過ごし方は?

A 特に、要件事実を抜けもれなく習得することを心がけていました。実務に出ると、要件事実を当然の前提として、事件の見通しを立てたり、起案では文章表現やバランスを工夫しなければなりません。見通しの立案や起案の表現面に時間をかけられるように、修習中に要件事実を固めておくことが重要です。
また、修習の合間に、各種法分野の最新事情を法律雑誌やニュース等で確認しておくと、実務に出た後に法改正等にキャッチアップしていく素地ができますので、有益だと思います。

Q 将来、どのような弁護士になりたい?

A 特定の専門分野を極め、法自体も社会のニーズも切り開けるような弁護士を目指しています。弁護士になりたてのころは、知的財産法を専門分野にすることを希望していましたが、実務を経験し、破産法や労働法といったこれまで特別興味を持ったことのなかった分野の奥深さ・面白さを体験したため、現在は将来の専門分野を模索中です。いずれにせよ、専門分野を持つためには、幅広い法律知識が不可欠ですので、好き嫌いせず様々な分野に取り組むことが重要だと考えています。